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令和 2年総務建設委員会(12月14日)

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  1. 守口市議会 2020-12-14
    令和 2年総務建設委員会(12月14日)


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    令和 2年総務建設委員会(12月14日)                 総 務 建 設 委 員 会 ──────────────────────────────────────── 〇開催年月日 令和2年12月14日(月曜日) ──────────────────────────────────────── 〇開催時間 開会 午前10時04分 閉会 午後2時22分 ──────────────────────────────────────── 〇開催場所 委員会室 ──────────────────────────────────────── 〇出席委員   委員長   江 端 将 哲   副委員長    松 本 満 義   委員    梅 村 正 明   委員      服 部 浩 之   委員    杉 本 悦 子   委員      甲 斐 礼 子   委員    立 住 雅 彦   委員      福 本 健 一 ──────────────────────────────────────── 〇委員外出席者   議員    土 江 俊 幸   議員      竹 嶋 修一郎   議員    井 内 昌 幸   議員      池 嶋 一 夫 ──────────────────────────────────────── 〇説明のために出席した者
      市長        西 端 勝 樹  副市長      中 村 誠 仁   理事兼会計管理者  工 藤 恵 司  企画財政部長   西 川 謙 太   総務部長      助 川 勝 彦  都市整備部長   長 田 幸 一   企画課長      仲 嶋 浩 平  財政課長     西 川 博 康   財産活用課長    林     慶  財産活用課参事  吉 﨑 康 之   人事課長      西 岡 貴 之  課税課長     新 庄 裕 之   納税課長      西 田 清太郎  都市・交通計画課長                               鈴 木 将 巳   道路公園課長    宇都宮   哲  道路公園課参事  小 森   勝   住宅まちづくり課長 新 田   斉  住宅まちづくり課参事                               西 端 義 晶   その他関係職員 ──────────────────────────────────────── 〇議会事務局出席者   事務局長    小 浜 利 彦  議事課長    北 口 雅 朗   庶務課長    松 原 俊 三  庶務課長代理  飯 島 知 道   議事課主任   菅 原 なつみ  議事課主任   村 澤 恵 太   議事課主任   大 倉 清 史 ──────────────────────────────────────── 〇付議事件  1 議案第56号 守口市大枝公園外3公園の指定管理者の指定について  2 議案第57号 守口市営住宅指定管理者の指定について  3 議案第58号 令和2年度守口市一般会計補正予算(第6号)中所管に係る費目                  (午前10時04分開会) ○(江端委員長)  それでは、皆さん、おはようございます。  本日は総務建設委員会をお願いいたしましたところ、委員各位には全員御出席をいただきましたこと、心よりお礼を申し上げまして御挨拶とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。  引き続き、議長より御挨拶をいただきます。 ○(立住議長)  皆さん、おはようございます。早朝より御苦労さまでございます。国でも年末年始に向けての対策がいよいよ本格化しておるようですけれども、市議会においても、慎重なる、また漏れのない議論を尽くしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 ○(江端委員長)  ありがとうございました。  次に、市長より御挨拶を頂戴いたします。 ○(西端市長)  おはようございます。総務建設委員会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日は何かとお忙しい中、御参集を賜りまして、誠にありがとうございます。  さて、本委員会に付託いただきました指定管理者の指定及び令和2年度一般会計補正予算につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げ、誠に簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○(江端委員長)  どうもありがとうございました。  それでは、総務建設委員会を開きます。本日は全員の御出席でございますので、会議は成立いたします。  なお、上衣の着用は御随意にお取り計らいくださいませ。  それでは、これより当委員会が付託を受けました案件の審査に入ります。  まず、議案第56号、「守口市大枝公園外3公園の指定管理者の指定について」を議題とし、宇都宮道路公園課長から説明を受けます。 ○(宇都宮道路公園課長)  それでは、議案第56号、守口市大枝公園外3公園の指定管理者の指定について御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議56を、併せまして、参考資料の議56-1から2を御参照賜りたく存じます。  指定管理者の指定につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決が必要でありますことから、今回御提出させていただいたものでございます。現在の指定管理者指定期間が令和3年3月末をもって終了しますことから、守口市公の施設に係る指定管理者指定手続等に関する条例第2条の規定に基づき、公募を行いました結果、1団体の応募がございました。この応募団体の審査を行うため、学識経験者など7名の委員によります、守口市都市公園指定管理者選定委員会を設置し、諮問を行いました結果、一般財団法人大阪スポーツみどり財団指定管理者の候補とする旨の答申を頂きました。これを踏まえ、一般財団法人大阪スポーツみどり財団指定管理者として指定しようとするものでございます。なお、指定管理者指定期間につきましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間としようとするものでございます。  以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(江端委員長)  説明が終わりましたので、これより質疑をお受けいたしますが、委員並びに理事者の皆様におかれましては、発言される際はマイクを近づけていただくとともに、着席にて御発言いただきますようお願いをいたします。  それでは、質疑をお受けいたします。 ○(福本委員)  大枝公園指定管理者についての質問を少しさせていただきたいと思うんですけれども、一般財団法人大阪スポーツみどり財団、愛称、スポみどと言われてるんですけれども、この3年間指定管理をやっていただいて、その終了に伴う今回新たな5年という形、5年間に向けてというスタートになると思うんですけれども、今までのこの3年間で、自主事業といったものはどういったものがありましたでしょうか。 ○(松口道路公園課主任)  大枝公園のオープニングフェスタや健康フェスタテニススクールなどの事業を行い、スポーツ選手との協力等、市民サービスの向上を図ることができる事業を企画立案し、にぎわいの創出に貢献しておりました。 ○(福本委員)  2018、2019、2020と、3年間ホームページ等でずっとチェックしている中で、特にこの2020年になったときには、テニススクール等の様々な細かいスクールの開催なんかもやっていただいてるなとすごく思いましたし、また、ガンバ大阪とか様々呼んでいただいて、指導者の下やったりとかいう形であるんですけれども、しっかりホームページにも魅力的な新教室を開催していきますという形であります。今後、これからの自主事業としては、どういったものを考えておられるんですか。 ○(松口道路公園課主任)  新たに今回3公園が加わることになりますことから、大宮中央公園下島公園の各近隣公園につきましては、その特徴でもあります水系施設や築山を活用した自然体験プログラムの開催の提案がありました。また、土居公園につきましては、再整備の施設である多目的広場ゾーン健康広場ゾーン、まちかど交流ゾーンの各施設を活用し、公園と地域との連携による活性化を図り、様々なスクール等の開催の提案がありました。 ○(福本委員)  今、大枝公園以外にも様々3つの公園についてもやっていくという形でありました。大枝公園のほうも創意工夫をしてさらに深めていっていただきたいなというふうに思います。ちょっと質問を変えるんですけれども、例えば、大枝公園の中で、市民の方がどこそこの場所がちょっと危険やでとか、どこそこがローラースケート、スケートボードやってたら危ないでとか、様々なこの苦情といいますか、相談といいますか、そういったのがあった場合というのは、しっかり管理事務所は受け止めているんですかね。 ○(松口道路公園課主任)  指定管理者だけで対応できるものにつきましては、指定管理者において速やかに対策していただいておりまして、市への報告も受けております。指定管理者だけでは対応できないものにつきましては、指定管理者と市が連携して対策を講じております。 ○(福本委員)  指定管理者と守口市がしっかりと連携をしてという形を今言われたと思うんですけれども、この連携の密度というのは、これはどれぐらいのペースで取られているんですか。例えば、1年に一遍報告でまとめて、いや1カ月に一遍、いやもう逐一やってる、いろいろあると思うんですけれども、どの程度この市と指定管理者とが様々な報告の業務をされてるんでしょうかね。 ○(松口道路公園課主任)  苦情等に対するお話でしたら、もう逐一、向こうからこういったことがありましたという報告は受けております。 ○(福本委員)  なぜこういうことを言うかというと、なかなか市民の方が苦情を言ったことに対して改善されていない、まあもちろん資金の面があると思うんですけれども、なかなか改善されていないってこともあります。そういった意味できちっと連携が取れているのかなという形で思って、今質問をさせていただいたんですけれども、ちなみにこういった苦情というのは何件ぐらいあったんですかね、年間的には。 ○(松口道路公園課主任)  きっちりは数えてないんですけれども、20件ぐらいはあろうかと思います。 ○(福本委員)  その20件の中には大きいそういった案件もあるだろうし、また、目の前ですぐ直せる件もあると思うので、しっかりと連携を取り合って進めていただきたいなと。これから小さい3つのほかの公園も入ってくるわけですから、もう少し細かいケアをしていかないといけない点もあると思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。大枝公園はしっかり収益を見込みながら、また、他の3公園についても、やっぱり創意工夫をしていただいて、収益を見込めるように取り組んでいただきながら、やっぱり大枝公園へしっかり流れていけるようなリズムをつくっていただきたいですし、市民の方が本当に指定管理をしていただいてよかったと、憩いの場になったと、こう言っていただけるような、そういった指定管理者、またそういう業務になっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。意見です。 ○(江端委員長)  他にございませんか。 ○(梅村委員)  今まで指定管理が入っていた公園というのは1つで、次3つ入って、4つになるということなんですけれども、この中で有料施設があるのが大枝公園の1つだけだったと思うんですけれども、今後この有料施設、増えていく予定とか見込みというのがあれば教えてください。 ○(松口道路公園課主任)  現段階では、4公園の中で大枝公園以外で有料施設が増えるという見込みは今のところはありません。 ○(梅村委員)  分かりました。ちょっと重複するんですけれども、先ほどもクレームといいますか、市民、使われる方からの声があったということなんですけれども、よい意見もあれば悪い意見もあると思うんですけれども、お互いによいほうも悪いほうもどんな意見があったかというのを教えてもらえますか。 ○(松口道路公園課主任)  悪いほうで言いますと、夜間バイク等が入りまして、その中で騒がしいという苦情や、あと駐車場の問題で交通渋滞が起きてるというような意見が出ております。よい点で言いますと、読み聞かせや何やをやっていただきたいというような要望等ございましたので、それには指定管理者のほうで対応させていただいております。 ○(梅村委員)  よい声も悪い声もあったということなんですけれども、そういう声を反映させるようなそういう方法といいますか、言うたら同じ会社がまた今後も指定管理で入られると思うので、要は今までの2年数カ月の間にやっぱりノウハウといいますか、経験が残ってると思うんですけれども、それも踏まえてそういう意見はどのように今後取り入れていくとか、何か考えられていることってありますでしょうか。 ○(松口道路公園課主任)  今までと同じように、ネットとかからの意見聴取あとアンケートをしていただいて、その中からの意見聴取等を行う予定でございます。 ○(梅村委員)  分かりました。やっぱり市民の方から使いやすいというか、声が反映されるような公園を造っていっていただきたいなと思います。そこはやっぱり指定管理者が入っていってもある程度市が税金を使いますので、そこはまあ反映させていただきたいなというのはお願いしておきたいことと、あとやっぱり聞いてる声としてはやっぱり利用料が高い、どれが適正な金額かというのはすぐには出ないとは思うんですけれども、やっぱりきれいな公園が守口市でできて、できたのに何かこう高いと逆に遠くなってしまったというふうなイメージを持たれてる方もおられて、実際に値段を見ててもやっぱり高いかなとは思うんですけれども、何かそういう声っていうのは届いてないですかね。 ○(松口道路公園課主任)  値段が高いという声につきましては、私のほうには届いてございません。 ○(梅村委員)  一応この場をお借りしてそういう声があるということを届けさせていただきますが、やっぱりそういうのがもし今後声が届いたときに、市として何かやっていただけることとかないですかね。そういう補助ではないですけれども、やっぱり守口市にはある程度のスポーツをやっておられる団体もありますし、もうすぐオリンピックもありますので、やっぱりスポーツに関して関心を持たれる方が結構多くなってくると思うんですけれども、何かそういう取組って考えられてることはありますでしょうか。 ○(松口道路公園課主任)  現在のところ、そういった取組については協議になろうかと思いますけれども、補助等については考えておりません。 ○(梅村委員)  今そういうことがないということなんですけれども、ぜひともやっぱりこういうことは前向きに考えていっていただきたいなと思います。今後コロナがもし収束すれば、そういう方が外で活動をしやすくなってきたときに、行く場所があればいいなと思いますので、そこはお願いしたいと思います。もちろんそれに関してはやっぱりお金もかかってきますので、そんな簡単にできることではないと思いますけれども、そこはもう鋭意検討をお願いしたいなと思います。あと関連してなんですけれども、指定管理者が入ったとき、公園の整備ですね、例えば大枝公園であれば常にきれいな状態が保たれていると思うんですね、普通のほかの公園と比べて。大枝公園の場合もそういうシルバーさんとかそういうどこかのところがやってるんですかね、その清掃といいますか、管理というのは常に。どこがされてますでしょうか、そういうのは。 ○(松口道路公園課主任)  基本は自主管理ということになってる分もあるんですけれども、シルバーのほうに清掃を委託している分もございます。
    ○(梅村委員)  やっぱり普通の公園と比べてきれいだなと、まあ当然そうすると、普通の公園ももっと常に草がないような状態にしてほしいとか、ごみがないようにしてほしいというのはあるんですけれども、やっぱりきれいな公園でお金がかかってる分整備されてるなというのがありますので、それも引き続ききれいにしていっていただいて、市民の方が使いやすくなっていただけたらと思います。  ありがとうございます。以上です。 ○(江端委員長)  他にございませんでしょうか。 ○(松本委員)  先ほど駐車場の件が出ました、クレームの。私は、今回同じ指定管理者ということなんですけれども、これまであそこの大枝公園の前の道を私よく通るんですよ。そのときに、何度も渋滞、要するに駐車場に入る車が縦列的に渋滞しているところがある、並んでいるところがある。これ私写真も撮って、公園課のほうにもその当時ね、これ危ないということも何度か言わせていただいて、道路幅も非常に狭いので、追い越していくときに車線をまたぐということがあそこあります。両方に駐車場があるので、大変危ないということで何度か言わせてもらったんですね。そのときは、土・日なんかはガードマンが出たりとか、あとコーンに紙を貼ってる、今も貼ってますけれども、そういう対応をしてたんですけれども、その言うたときは対応するんですけれども、ガードマンが。ただ、何度もそれを見かける中で、もう何度もそれを言わせていただいてる。この状況を、これ指定管理者変わりませんけれども、この駐車場のクレームの件、この状況、どのような形で対応しようとされてるのかお聞きしたいなと思いまして。 ○(宇都宮道路公園課長)  当初を上回る来場者というのは喜ばしいことではあるんですけれども、安全面について課題があるのも認識しております。これまでもスポーツ施設の利用者の乗り合いのお願いや、公園のホームページでの駐車場の混雑状況のお知らせや、近隣パーキングの案内の配付などを行ってまいりましたが、どれも根本的な解決ができるとは認識しておりません。それで、今後はさらに安全に配慮しました渋滞車両の誘導というのを徹底していきたいと考えております。また、根本的な対策としましては、大枝公園内外を問わずに、近隣の駐車スペースの追加設置の可能性を研究してまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○(松本委員)  今、車の誘導と言われましたけれども、それは誘導というのは土・日、例えば、一番混雑するとき、そのときは、例えば、指定管理者のほうから人を出して、そこの駐車場のところで要するにそれを誘導させていくという、こういう認識でよろしいですか。 ○(宇都宮道路公園課長)  当然、土・日と限定するのではなくて、混んで安全面が憂慮されるときにつきまして、そのような対応をしたいと考えております。 ○(松本委員)  毎日通りますので、非常に危ないというのでもう何度も言わせてもらってるので、そこのところの改善をしっかり今後見させていただきたいなというふうに思っております。もう一つ、今回土居公園も入ります。土居公園ボール遊びができる公園、我々ボール遊びができる公園を守口市で増やしてほしいという思いもこれまで伝えてきました。大変喜ばしいことだなと思っております。ただ、安全面も併せて必要になってくるというところで、ボール遊びができる公園に関しての安全面にどのような配慮をされているのか、この辺のところをお聞かせいただけますか。 ○(松口道路公園課主任)  ボール遊びができる広場の安全面につきましては、地域の方とも指定管理者とも協議の場を持ちまして、その中で一定のルールを決めていこうと思っております。 ○(松本委員)  地域のほうとやりとりして、一定のルールというのは例えばどういうことですか。ちょっとよく分からない。 ○(松口道路公園課主任)  例えば、当然バット等を使うや何やのそういった危険なことは当然避けるとか、そういった意味で安全に使いましょうという形のルール、今ちょっと具体案的には持ってないんですけれども、そういったルールを地域で共用できる範囲をお互い探りながらやっていこうかなと思っております。 ○(松本委員)  恐らく、危険行為をするようなことが例えばあったりする場合は、地域の方々のなかなか注意だけではやっぱり収まらないという状況も考えられると思うんですね。その上で、様々樟風中学校の隣は安全面の掲示をしてる、ルールの掲示をしてるとかあると思うんですが、やっぱり指定管理者が定期的に見回りをするとか、そういうような形でやっぱり安全面をしっかり確保していく。当然そこで事故が起きた場合は御本人さんの責任もあると思うんですけれども、ただ指定管理という、守口市が管理を基本的にはするわけですから、その辺のところに関しては質の安全面という部分は、指定管理者は当然管理するけれども、守口市にもやっぱり責任があるというところにおいては、しっかりとその辺の注意も払っていただくようにお願いしたいなというふうに思いますので、これは意見として申し上げておきます。  以上です。 ○(江端委員長)  他にございませんでしょうか。 ○(服部委員)  先ほども話ちょっと出ましたけれども、やっぱり公園って実際そこを管理して目で見て回る方がいないと、人の手が入らないと、どんどん汚くなったりあるいは安全面についてもしっかりと管理できなかったりという面があると思うんですよね。これ、同じ指定管理者さんで今度大枝公園だけから、土居、下島、大宮と増えるということで、大枝、土居、大宮とかだったらある程度近いですが、例えば、下島とかは結構場所も離れたりしている中で、人員、相手方のこの管理者がしっかりと人員を増やしてくれるかどうかというのも問題だと思うんですよね。単純に仕事量が4倍になるというわけではないと思いますけれども、相手方の会社さんがどう考えておられるか、しっかりと今までと同じようなクオリティーで全部の公園を見て回れるだけの人員配置をしてくれるのかどうか、人手が足りなかったら結局仕事にならないと思うので、そこを市としてもしっかりと監視するという言い方は変ですけれども、見ていかないと、要望もしていかないと駄目だと思うんですが、そこはどう考えておられますか。 ○(松口道路公園課主任)  委員おっしゃってますとおり、きっちり人員配置、毎日の各公園への見回り等を行っていくようきっちり協議してまいります。 ○(服部委員)  分かりました。そこがやっぱり一番大切な部分の一つかなとも思いますので、相手方の会社にしっかりとそこは市としても要望を出して見守っていただけたらと思います。お願いいたします。 ○(杉本委員)  先ほど自然体験プログラムということがあったんですけれども、具体的にはどんな提案がされているんですか。 ○(松口道路公園課主任)  大宮中央公園には水系施設がありますので、そこで水辺に寄って来る生き物等の観察、あと下島公園につきましてはいろんな木々がありますので、そういった木々の名前をいろいろみんなと調べていったり、あと昆虫観察等を考えているという提案を頂いております。 ○(杉本委員)  大宮中央公園ですけれども、今さっき言われたように中央に水が流れてその水が水路のように流れていますけれども、あずまやのところの隣にまで流れてきて池のようになっているんですよね。昨日写真を写してきたんですけれども、あの水はずっとため池みたいにして置いておかれるんですか。募集されたときの質問の中に、大宮中央公園の池について、近づけないような土留め柵が必要ではないでしょうか、また貴市にてそれを今後設置する予定はございませんか、お答えに必要ないものと考えておりますと書いてあるんですけれども、昔、あのため池に水が張ってるとき、子どもたちがはだしで入って足を瓶のかけらでけがをして救急車で運ばれたことがあるんですよね。それと真ん中にある水がたくさん出ているところ、あそこでも子どもたち、橋波のプールがなくなってからあそこで水遊びを今年もしてたことがあって、近所の人たちからの通報があったりして、汚い水の中で遊んでるという通報もあったりしてるんですけれども、そういう対処は市としてはされないんですか。回答を見てたら、必要がないもの、必要がないと考えているっていうことをお答えされているんですけれども、必要がないんですか。これは、指定管理者がするんですか。 ○(松口道路公園課主任)  市のほうで、その池の中に入るっていうことを想定した水質管理というものはしておりませんが、指定管理になりましたらどのような使い方するかっていうことで、また協議の対象にはなろうかとは思っております。 ○(杉本委員)  さっきのため池はどうするんですか。水は下水のほうに流れるとかそういうふうにせずにそのまま水がたまった状態にされておく考えですか、市としては。 ○(松口道路公園課主任)  一定たまりましたら下水のほうには水が流れるようになってるとは思っておるんですが、それはちょっと分からないです、すみません。 ○(杉本委員)  昨日行っただけでもこんだけたくさんの水が、あずまやの横に汚い水が、中に枯葉がたくさん入った水がたまっているんですよ。これはもうずっとこのまま放ったらかしになってるんですけれども、そういうのは市としてはつかんでおられないということなんですね。 ○(松口道路公園課主任)  池につきましては清掃等を年1回行っております。 ○(杉本委員)  指定管理者さんが決まりはってからも年1回というふうな考えですか。年1回掃除して間に合うんですか。子どもが入らないようにする気もないし、掃除も年1回やし、もうちょっと検討しないとあかんのと違いますか。もうちょっと様子をよく分かって、調べて検討していただきたいと思いますね。ため池もそのまま流れるようにしていかないといつまでも水がたまった状態ですし、それこそ検討してもらわないといけないと思います。それともう一つ、今まで大宮中央公園ができてからあそこの町会さんたちが美化活動として登録して、長いこときれいに掃除したり、花の植え替えをしたりとか、いろいろやってこられた、それも全部ボランティアで。グラウンドゴルフをした後にはきちっと掃除をして帰られたりとか、草むしりをされたりとか、本当にもうその会長さんも先日亡くなられたんですけれども、もうずっと町会が大宮中央公園の面倒を見てはったという、まだ今頑張っておられる方たちもいらっしゃって、今でも二、三人の方たちがこつこつと草むしりをしたり、花の手入れをしたり、枯れた花を昨日もきちんと切って手入れをされてましたけれども、そういう方たちが今まで支えてこられたから大宮中央公園はきちんと今まで市民が安全・安心に使うことができたんですよ。その人たちとの連携は今度指定管理者さんはどんなふうにされるんですか。さっきの連携と違う連携があると思うんですよね。それはどうなんでしょうか。どういうふうに考えておられるんですか。指定管理者とその近所の方たちのボランティアの関係との連携はどう考えられてるんですか。 ○(松口道路公園課主任)  一応、指定管理者と地域の方の連携という形では、地域との話合いの中で行っていく予定でございます。それと、あと花を植えていただいたりしているグループにつきましては、指定管理者のほうからそういった花や資機材の提供等を考えております。 ○(杉本委員)  今までボランティアの方たちが頑張ってやってこられて、枯葉を入れる袋1枚もらってるだけで頑張ってこられたんですから、その方たちとも一緒になって、また手伝ってももらわないといけないだろうし、そういう連携もぜひ今度話合いを持っていただきたいというふうに思います。  以上です。意見で結構です。 ○(江端委員長)  他にございませんでしょうか。 ○(立住委員)  今回指定管理への入札ということで、1者になったんですけれども、3年から今回5年にしようということなんですけれども、その辺の意図、どういったところにあるのか、まずお尋ねします。 ○(松口道路公園課主任)  一般的な公園の指定管理は5年のところが多くございまして、その中で私ども、前回3年にしたというのは初めての指定管理ということでありまして、そういったリスクを避けることからも3年にしておりましたが、今回は元に戻すというか、一般に5年、先ほど言いました地域との連携と基盤づくりも含めましたら5年が適当かと思っております。 ○(立住委員)  トライアルで3年、特に問題もなく今度は5年の標準にしようということで、確かに大枝公園は、ただ単なる地域の公園という意味合いではなく、非常に大きなところから人を集めることの可能な、ある意味守口市の一つの顔になるような公園になったのかなというふうに喜んでおります。指定管理者、天然芝、非常に芝がはやって学校も含めていろんなところで天然芝の生育、キープの難しさというのは身にしみたんでしょうけれども、指定管理者も急ぎもせんとしっかり根づくまで、立入禁止等と補修も上手にしたなというふうなことで一定評価しております。1者の中でその提案を競うということがなかったわけですけれども、先ほどもスポーツイベント、サッカーに野球等非常に人気のあるスポーツもプロ選手、テニスなんかも連れて来てよくやってるなと思いますけれども、今後何か健康イベントもしくはその他、先ほど水生生物、自然観察、昆虫採集みたいなこと言うてはりましたけれども、今後指定管理者からの提案でさらに根づかせていこう、大きく育てていこう、3年は本当、期間が短かかったから投資なんかもできなかったんでしょうけれども、その辺は指定管理者から提案はなかったんですか。あれば教えてください。 ○(松口道路公園課主任)  健康イベントとしましては、例えば、転倒予防や腰痛の予防、バランス、体幹などどなたでも取り組みやすい健康づくり、介護予防教室等の開催を考えております。また、ちょっと変わったところによりますと、大枝公園でキャンプをしていこうかなというような提案もいただいております。 ○(立住委員)  まあ非常に広がりがあるなと。マルシェなんかもやってたんで、こういう使い方も自主的にできるんだなって、幅が広がったなって感じがしますので、しっかりと今後方向性というか進捗状況を見てほしいなと思うんですけれども、新たに3年から5年になって今までなくて今回起こった問題というのは感染症の問題があると思うんです。急遽協議して大型遊具の立入禁止等々あったんですけれども、これについてはしっかりと今までにはない課題として市と話、協議しておく必要があると思うんですけれども、その点、今回の指定管理をするにおいて、何か動きはありましたか。 ○(松口道路公園課主任)  今回、感染症につきましては、当時先行きが不明だということから、そういったまだお話、協議には至っておりません。 ○(立住委員)  屋外ですから密にはならないということですけれども、やはりきちっとした取決めで、それぞれの段階、感染の拡散の段階においてどうしていくのかというのは詰めていく必要もあるのかなと。今回補填で、閉鎖になったところへの補填ということもしましたけれども、それも含めてある程度詰めておく、またはそういう協議体をしっかり設置するという取決めぐらいはしておく必要があるのかなというふうに思いますが。もう一つ、先ほど値段が高いというのがあったんですけれども、これは高いんですか。どういうふうに決められたか、もう一度。それで屋根つきと屋根なしと。でまた守口では河川敷、民間というのもあるんですけれども、他市と比べてその辺の料金設定というのは無償ということが一番いいんでしょうけれども、そういうコンセプトではないので、あれだけの設備を夜間も含めまして、また防災という点での転用も考えてますから、あれだけのものになってるんですけれども、その点どうですか。高いという要望があったというお話ですけれども、これ大きく乖離しているんであれば考え直さないといけないですし、いろんな運営体制も関わってくると思うんですけれども、その点、市当局としてはどうお考えですか。 ○(江端委員長)  暫時休憩いたします。                 (午前10時40分休憩)                 (午前10時54分再開) ○(江端委員長)  それでは休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(宇都宮道路公園課長)  委員会の貴重な時間をお取りして申し訳ございません。公園の使用料につきましては、条例で定めた使用料を上限として指定管理者が決定しております。なお、条例制定時には建設費、維持管理費、周辺施設等を参考にし、議決を頂いたものでございます。  以上でございます。 ○(立住委員)  様々なランニングを試算してその中で条例で決めて、その上限の中で指定管理者がトータル、事業も含めて運営の可能性を検討されて決まってるというふうなことで、まあリーズナブルだと思うんですけれども、今後、やはり指定管理者は料金の提案はできるものの、何というか発注者のほうでいわゆる条例で決定してると、この辺の状況を考えまして、今後そのやっぱり市民ニーズ、先ほどの高いというふうなことがあるんだったらそれを誰が拾っていくのか誰がどう反映していくのか、指定管理にしたので、だから荷物が下りたじゃなく、しっかりと発注者としての責任も今後ますます自覚してほしいなと思いますし、特に先ほど何か答弁を聞いておりますと、大枝公園は引き続きということになりますけれども、他の新しい3公園については、地元のボランティアとの絡み等々まだ議論しなければならないことが、またそういう場を定期的に持っていかなきゃいけないことが非常に多いように感じます。これからだなという、これから話合いを詰めていくんだなという感じがしておりますので、クレームも含めまして、今まで大体公園というと樹木の剪定とか設備の老朽化等々あって、今までは市役所に直通で言うてきたわけですけれども、今度指定管理者となるわけですから、その辺きちっといろんなニーズやクレームも市のほうで受け取って、指定管理者と連携しながら進めていくと、こういう姿勢を確立してほしいなというふうに思いますので、最後、希望意見としておきます。  以上です。 ○(甲斐委員)  遊具のことで質問したかったんですが、議長がされましたのでそこは割愛させていただきます。私、ちょうど10日ほど前に大枝公園に行きました。ふだんいい天気のときは親子連れがたくさんおられます。それで遊具で遊んでらっしゃる親御さんが、移る移るとえらい言うてはりました。怖い怖い言うてね。直近で市のほうから大枝公園に市民の声を聞きに行ったというのはいつ頃ですか。直近で結構ですよ、御意見を聞きに行かれたとかいうことはございませんか。 ○(松口道路公園課主任)  市から大枝公園のほうに聞きに行くということは余りないんですけれども、大枝公園のほうから市のほうへ逐一報告はございます。 ○(甲斐委員)  やはり、でもね、市民の生の声を聞こうと思えば、やはり行っていただくのが一番だと思いますよ。今後どんなふうにお考えですか、それについて。 ○(松口道路公園課主任)  今後、行くようにいたします。 ○(甲斐委員)  ちょっと聞こえません。 ○(松口道路公園課主任)  今後、また大枝公園のほうに事情をいろいろ聞くようにいたします。 ○(甲斐委員)  これ事業計画書からしまして、選定結果はほとんど3つが全て満点、この点数に甘んじることなく指定管理をしたからより使いやすくなったというふうに市民の方、皆さんが感じるように、ぜひ指定管理者と協議しながら進めてください。これは要望でございます。  以上でございます。 ○(江端委員長)  他にございませんでしょうか。
    ○(服部委員)  先ほどの指定管理料の件でちょっとだけ僕も意見を言いたいんですけれども、これは結局、市が公園というのをどういうものにしたいかって考えてるからだと思うんですよね。考え方は幾つかあって、公園というは公のものですから、やはり幅広い人が使いやすい値段設定というのも重要だし、逆を言えば、安くしたらそれだけ理財等の問題もあると思うんですけれども、クオリティーの担保というのはできなくなってくると思うんですよね。公園というのはみんなが通るもの、あるいは市のイメージに寄与するものなので、例えば市のイメージをよくしたいと思ったらクオリティーを上げて値段を上げてでもきれいな公園があるほうが印象はよくなると思うんですよ。一方で、ただ市民の方がどこまでそれを望んでるかは分からない。となると、市として方向性をしっかりと決めて我が市はこうしたいんだ、例えば、値段をある程度上げてでもクオリティーの高い公園を要する市にしたいんだと思ってるのか、それでそこからどうつなげるか、市の印象アップをしたい、あるいはすばらしい公園があるじゃないかと言ってもらいたいと思ってるのか、それとも多くの人がざっくばらんに安い料金でみんな使えるんやと、たくさん使えてこれで楽しいんやというほうを狙っているのか、どっちを狙うかやと思うんですよ、結局はね。指定管理者にしてもビジネスという部分もあるんで、理財をどう考えてるかということもあるし、ただ公共のものに対してどこまでそういうビジネス的な観点を持ち込むかという問題もありますし、中途半端になったら結局どっちつかずということになってくるんで、市として方向性というのはどう考えてるんですか。そこをちょっと教えていただきたいんですけれども。結局、市のいろんなイメージ戦略等も相まってのことだと思いますので、どうなんですか。 ○(宇都宮道路公園課長)  現段階では、有料施設につきましては、3カ月前からの予約が詰まってる状況ですので、今のところはそういう意味では御満足いただけてるものだと考えております。 ○(服部委員)  利用者全体のパイの中で、それがどれぐらいかっていうのにもよって、満員だからどうかというのはちょっとはっきりとはまだ分からない部分もあると思うんですけれども、そういう結局どうしたいかというのをしっかりと考えて、あるいは周りの方々にちゃんと説明するとか、市民の方からのアンケート等も取ってみるとか、よりきめ細かい、何て言うか戦略設定等を今後よりしていただけたらと思いますので、要望といたします。 ○(江端委員長)  他にございませんでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第56号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第56号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  1時間たっているのでちょっと休憩を入れようということなんですけれども、10分程度トイレ休憩を入れさせていただきたいと思いますので、11時10分から再開させていただきたいと思います。暫時休憩いたします。                 (午前11時03分休憩)                 (午前11時12分再開) ○(江端委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第57号、「守口市営住宅指定管理者の指定について」を議題とし、新田住宅まちづくり課長から説明を受けます。 ○(新田住宅まちづくり課長)  それでは、議案第57号、守口市営住宅指定管理者の指定について御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議57を、併せまして参考資料の議57-1から2を御参照賜りたいと存じます。  指定管理者の指定につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決が必要でありますことから、今回御提出させていただいたものでございます。指定管理者の募集に当たりましては、守口市公の施設に係る指定管理者指定手続等に関する条例第2条の規定に基づき公募を行いました結果、2団体の応募がございました。この応募団体の審査を行うため、学識経験者など5名の委員によります、守口市営住宅指定管理者選定委員会を設置し、諮問を行いました結果、日本管財株式会社を指定管理者の候補者とする旨の答申を頂きました。これを踏まえ、日本管財株式会社を指定管理者として指定しようとするものです。なお、指定管理者指定期間につきましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間とするものでございます。  以上、誠に簡単な説明でございますが、御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます ○(江端委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。 ○(福本委員)  市営住宅の指定管理の件に関してですけれども、守口市の今回初めて指定管理を受けていこうという形になるんですけれども、説明会は何者が来られたんですか。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  事業者向けの説明会を実施しておりまして、5者参加がございました。  以上です。 ○(福本委員)  その5者参加された中で、今回応募が2者あったという形で、そして選定をして、この日本管財のほうに決まったということだと思うんですけれども、応募が2者ということで少ないような気もせんでもないんですけれども、その資格要件としてどういったものを出されていたんでしょうか。教えてもらえますか。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  今回の応募条件といたしまして、1つ目が地方公共団体での公営住宅の管理の実績、または申請時において、3年以上の団体としての活動及び貸主との間で住宅の管理委託契約の履行中の賃貸住宅が500戸以上あることとさせていただきました。  以上です。 ○(福本委員)  分かりました。私もこの2者に関してはいろいろと調べさせていただいたんですけれども、そういう形で今回日本管財のほうに決まったということで、この日本管財株式会社の、例えば他市での実績とかそういったものは分かりますか。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  日本管財株式会社の他市の実績でございますが、大阪府営住宅、これは守口、寝屋川、門真、村野等をはじめ、門真市営住宅や摂津市営住宅、箕面市営住宅等の指定管理を受けております。  以上です。 ○(福本委員)  そういった他市での実績もあるという形で今回この業者になってるとは思うんですけれども、それを守口市に置き換えていく場合、守口市の市営住宅、戸数は何戸ですか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  現在の市営住宅の管理戸数は735戸です。 ○(福本委員)  全体の戸数が735戸、10棟ほどあると思うんですけれども、細かい、例えば1つの団地に4棟とかあるとか、そういうのも踏まえると16棟ぐらいあると思うんですけれども、735戸という形で分かりました。その中で、継続をして今後貸していくという形と、あと今回住替事業があると思うんですけれども、その住替事業の戸数は何戸あるんですか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  まず、住み替え対象の管理戸数になるんですけれども、桜町団地、金下団地、日吉団地、寺方団地それぞれ合計177戸あります。そこから、住み替え対象の団地以外のところを引きますと、558戸が住み替え対象団地以外の管理戸数になります。  以上です。 ○(福本委員)  分かりました。今回177戸の住み替え対象、その2つのことをやっぱりやっていかなければいけないということでよろしいんでしょうか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  管理戸数は今申し上げた177戸なんですけれども、住み替えの対象世帯は、現在、残り入居戸数で言いますと84戸になります。  以上です。 ○(福本委員)  分かりました。この住み替えに関しましては、3つの棟とそして寺方団地があるという形で、住まれている方の中においてはやっぱりこの管理が発生するわけですから、そういった点もしっかりと対応していただきたいと、これも大丈夫ですよね。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  住み替えにつきましても、指定管理が入った後もなお市の職員が対応してまいりますので、そちらについては大丈夫です。  以上です。 ○(福本委員)  本当、市営住宅に指定管理が入ったという中において、しっかりとこのサービスの向上を維持していただきたい、さらにいいものをつくっていただきたいなと思うんですけれども、その中でこの指定管理者はどこを拠点というか、どこを本拠地として市営住宅を管理していこうとされてるんですかね。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  拠点につきましては、守口市役所5階北フロア西側の会議室跡に市営住宅管理センターをつくりまして、ここを拠点に管理してまいります。  以上です。 ○(福本委員)  ということは5階ですから、住宅まちづくり課の横にという形でよろしいんですか。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(福本委員)  管理者はこれは常駐していただけるんですか。それとあと時間帯は何時から何時まで滞在していただけるというか、そんなん決まってるんですか。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  時間帯につきましては、平日ですけれども朝9時から18時まで滞在することとなっております。ここに管理する者が常駐しているということでございます。 ○(福本委員)  人数は何人いてるんですか。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  人数につきましては、責任者1人とあと業務に必要な人数ということになっております。 ○(福本委員)  分かりました。市営住宅に住まれてる方の様々な相談事、悩み事、そういったことは今までは市の住まち課が管理してたんですけれども、これからはこの指定管理者のこの管理センター、役所にある管理センターが対応していくという形で捉えさせていただいていきたいと思うんですがよろしいですよね、その点は。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  はい、委員おっしゃるとおりでございます。 ○(福本委員)  この指定管理者がしっかりと指定管理、本拠地を構えてやっていくという中において、様々これから起こるかもしれないそういった災害時、そういったときにおきまして、この指定管理団体はどういった対応をしていただけるのかな、そういったことはすごく心配な点でもあると思うんですね、そういった形で分かる範囲で教えていただければと思うんですけれども。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  緊急時の対応につきましては、漏水等の緊急修繕の対応と災害時との対応で、対応が異なってまいります。漏水等の場合につきましては、管理センターの窓口時間内につきましては管理センターに常駐しております担当者が対応することとなります。また、夜間や休日など時間外につきましては、西宮本社で登録している守口市内もしくは守口市近隣の業者が対応することとなります。また、災害時におきましては、協力業者による対応や西宮本社もしくは本町付近にございます大阪本部からの対応、場合によっては大阪府の指定管理をしている寝屋川市の管理センターからの応援をするような形で対応することとなります。  以上です。 ○(福本委員)  緊急時の対応、先ほど言われたのは漏水のこととかそういった形で言われたと思うんですけれども、例えば1年間の指定管理料が5,800万円とか5,600万円とかあると思うんですけれども、まあ6,000万円弱あると思うんですけれども、その中でこの指定管理者が使っていけるそういった費用分担、緊急のときとかですね、そういうのは幾らぐらい設定されてるんですか。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  一般緊急修繕用としまして、年間2,200万円の金額の設定となっております。 ○(福本委員)  分かりました。2,200万円、これは金額によってはもちろんすぐできる場合と、そして、しっかり市にもお伺いを立ててというか確認をしてやっていかなあかん、そういう金額の上限も決まってるんですよね。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  委員おっしゃるとおりでして、一般修繕の場合には、20万円以下につきましては指定管理者の判断で行ってもらいますけれども、緊急修繕の場合とそれ以外、一般修繕が20万円を超えるような修繕につきましては、修繕の要否、可否や金額の妥当性につきまして、事前に市が判断した上で許可したものについて行ってもらうものと考えております。 ○(福本委員)  分かりました。その全体の中の2,200万円は修繕とか緊急とかそういったものに使っていく、そして残りに関しては、例えば、人件費であるとか経費であるとか、そういったものに使っていくという形で認識をさせていただきます。その中で、指定管理者においても、自主事業、こういったものをやっていきたいというか、例えば、やっていいのかどうか、そしてやった場合の費用、これはもちろん一般財団法人でもないですからちゃんと報告をしないといけない、もちろん報告しなあかんと思うんですけれども、その得た収益というのはこれはどのように管理をしていくんですか、市としては。どのような報告義務があるとか。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  自主事業につきましては、一応、市のほうが目的に合わないようなものについては許可しないんですけれども、自主事業でされたものについては、一応報告は受けるんですけれども、今聞いておりますのは、そこでもうけたお金については自主事業、例えば、集会室でのイベントの実施ですとかいろいろなことに還元していくということで、そこでもうけを出すという考えはないというふうに聞いております。
    ○(福本委員)  分かりました。しっかりと報告もしながら、その得た収益に関しましては、指定管理料に還元していくという捉え方でよろしいですか。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  指定管理料に還元するというのではなくて、自主事業をやるに当たって当然費用もかかりますから、そこの費用のところに充当していくという考え方でございます。  以上です。 ○(福本委員)  自主事業に対する考え方は分かりました。本当にこの市営住宅は御高齢の方がお住まいされております。そういった中で、今回守口市としてもやっぱり新しい取組として指定管理を導入していこうということでありますので、本当に安心して住民の方が過ごしていただけるような指定管理者への指導をしっかり市としてもよろしくお願いしたいなというふうに思いますので、これは意見としてよろしくお願いします。  以上です。 ○(江端委員長)  他にございませんでしょうか。 ○(杉本委員)  今回、応募不適格団体を決められてるようですけれども、どういうことを決められているんですか。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  応募不適格団体といたしまして、募集要項で設定させていただいてるんですけれども、例えば、代表者、役員または使用人が競売等妨害や贈賄に違反するような容疑があったものであったり、市税、法人税、消費税を滞納している団体、宗教活動及び政治団体を目的とする団体等を不適格団体として設定させていただいてます。  以上です。 ○(杉本委員)  今回こういう不適格団体の応募はありましたか。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  今回応募不適格団体の応募はございませんでした。 ○(杉本委員)  指定管理者募集要項は守口市が決められたのですか。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  募集要項については守口市が作成しまして、選定委員会で決定させていただいております。  以上です。 ○(杉本委員)  選定委員さんにはどんな方が入っておられるんですか。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  学識経験者の方といたしまして2名、あと住宅政策に精通される方が1名、あと公認会計士の方が1名と市職員の1名の合計5名でございます。 ○(杉本委員)  この市営住宅指定管理者選定委員会は、いつどこでどのようにして決められたのですか。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  選定委員会の設置ということであれば、7月15日に第1回目の選定委員会を開催しておるんですけれども、その前に決定させていただいてます。  以上です。 ○(杉本委員)  この人に決めるということはどこで決められたんですか。その選定委員会の前に決めたということですけれども、どこでどのようにして決められたんですか。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  今回発注の内容等を鑑みまして、市の起案のほうで決定させていただいてます。  以上です。 ○(杉本委員)  市の起案ということは、どこかで決めてそれを起案で回されるでしょう。それはどこでされたんですか。この人にしようっていうことは応募か何かされた、推薦された。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  今回、公募のような形は取っておりませんで、市が必要と思われる、他市等も参考にいたしまして、必要と思われる方を決定させていただいてます。  以上です。 ○(杉本委員)  市が必要と思われる方はどなた、企画課ですか、それとも課で決められたんですか。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  我々、都市・交通計画課で決定させていただきました。 ○(杉本委員)  選定委員に独立行政法人都市再生機構でしたか、独立行政法人都市再生機構の代表者の方が入っておられますよね。これはいわゆるURのことですよね。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  今回、独立行政法人都市再生機構の方1名、委員として入っていただいております。 ○(杉本委員)  これはURのことやね。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  はい、委員おっしゃるとおりでございます。 ○(杉本委員)  今回指定管理に決められた日本管財は、URの持ち物を守口市でも管理されているんと違いますか。守口市にURの持ち物を日本管財が管理しているところあるでしょう。さっき府営住宅のことばっかり言うてたけれども、ちゃんと載ってるよインターネットに。日本管財のホームページに載ってますよ、守口駅前って、UR。知らないの、知ってるでしょう。 ○(江端委員長)  暫時休憩いたします。                 (午前11時33分休憩)                 (午前11時39分再開) ○(江端委員長)  それでは休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(鈴木都市・交通計画課長)  委員会の貴重なお時間を頂戴いたしまして、誠に申し訳ございません。先ほどの杉本委員の御質問についてお答えさせていただきます。今回、選定委員会の委員さんの中に都市再生機構の方を委員とさせていただきましたのは、住宅管理等に関しますノウハウを持つ公益財団法人として、そういった形で委員として委嘱させていただいた次第でございます。一方で、杉本委員御指摘のUR都市機構が所有しております物件を今回日本管財が管理しているということに関しては、選定委員の選定において、直接的な利害関係人ということでは我々としては認識しておりませんので。ただし、そのURさんが実際に日本管財さんに発注されておられることを今日までに確認できてたかという点につきましては、申し訳ございません、日本管財から提出されております実績について我々きちっと確認はしたんですけれども、それ以外ホームページをつぶさに見て一個一個確認したということはございませんでした。  以上でございます。 ○(杉本委員)  日本管財とURさんがつながってるのは同業者だから当たり前ですよ、それは。だから、私たちがどうとか言う、守口市が何か言うようなものでもないんですけれども、指定管理者を決める選定委員さんにURが入ってるのは解せないんじゃないの。利害関係と見てないって言いはるけれども、まさに利害関係。選定委員会の議事録を見てると、点数のところで質問してる人もいてる。で、選定委員さんは点数もつけるんでしょう。 ○(鈴木都市・交通計画課長)  委員御指摘のとおり、選定委員の委員さんにおかれましては、当然様々な観点から維持管理の適正さであったり、そういったものを総合的に判断いただきまして、採点いただくことになっております。  以上でございます。 ○(杉本委員)  URと日本管財さん、都市再生機構は別に利害関係にあると思ってないと言われるけれども、ここの前身はURさんじゃないの。URの持ち物を持ってはる日本管財ですけれども、さっき言いましたように、同業者ですから仕方がないけれども、守口市がそんな指定管理者を決める選定委員さんにすること自体がおかしい、どうも解せないんですよね。そういう人、知らなかった、日本管財に関して、守口駅前も持ってはるの知らなかったということ、そんなこと通らないんじゃない、市民には。 ○(鈴木都市・交通計画課長)  選定委員さんにおける採点もしくは評価の公正さを担保するために、市といたしましては、直接的な利害関係のある方については最終的には委員には当然なっていただくということはないんですけれども、今回のことに関しましては、まず、先ほど杉本委員からございました、どのように決定したのかという中で事務局といたしまして、委員さんそれぞれ当たらせていただくときには当然今回の業務内容、市営住宅の対象団地はこういう団地ですと、そういったものをこういった基準で選んでいっていただきたいという旨をお話させていただくときにも当然仮になんですけれども、今回の都市再生機構さんが実際に団体として出られるという場合には当然ながら御辞退いただく、もしくはうちとしては委嘱できないということになったと考えておりますけれども、先ほど来お話しいただいております、URさん所有の物件を実際に今回の日本管財が管理しているということをもってその公正さが担保されていないとは我々としては考えてないということでございます。  以上でございます。 ○(杉本委員)  都市再生機構というのは前身はURさん、URでしょう。さっきそう言いはったやん。お答えしはったやん。前身と後でこれ統合して都市再生機構になりはったけれども、名前変えはったけれども、URとどこかとか合体して都市再生機構になったやん。これが利害関係はないんやってよく言えるね、そんなこと。日本管財とURがどんなに仲良くしようと私たちには関係ないって言ったでしょう。だけど、都市再生機構と守口市の関係では、それはちょっとあかんのと違いますの。これは利害関係がないと言えないんじゃないの。もともとURがひっついて都市再生機構になったんだから。それを選定委員に入れていたこと自体がおかしいのと違うの。外すべきだったん違うの。 ○(江端委員長)  暫時休憩いたします。                 (午前11時46分休憩)                 (午後 1時04分再開) ○(江端委員長)  それでは休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(鈴木都市・交通計画課長)  委員会の貴重なお時間を頂戴いたしまして、誠に申し訳ございません。休憩前の杉本委員の御質問にお答えさせていただきます。まず初めに、都市再生機構、いわゆるUR都市機構の方を選定委員会の委員としました理由といたしましては、同法人が法律に基づきまして国、地方公共団体出資の下、自社の公的住宅を管理する上での数々のノウハウや知見を有しており、その専門家であるという見地に基づき委嘱したものであり、適切な人選であると考えております。次に、UR都市機構が今回指定管理者として御議決をお願いしております、日本管財株式会社に自社の管理物件を管理委託しているという事実につきましては、先ほども申し上げましたとおり、そのホームページ等で全ての実績について確認したものではございませんでしたので、委員の御指摘で承知いたしたところでございますが、そのこと自体が選定委員としてのUR都市機構の職員を委員とする上での欠格事項には当たらないと考えております。こちらにつきましては、その直接的または間接的な利害関係というものが今回その出資関係等もございませんので、そういった部分ではないということで我々としては考えております。したがいまして、本市としては適切な委員による適切な審査に基づいて選定された事業者として御提案しております。なお、都市再生機構と日本管財が契約関係にあることにつきまして、市が市営住宅の指定管理を同社に行政処分としてお願いするには、利害関係が相反したり市が何らかの不利益を被る、あるいは都市再生機構に何らかの特別な利益誘導、便宜供与がなされるという具体的おそれがあれば社会通念上の疑義というのも発生しますけれども、本件についてそのようなことはないものと本市としては考えておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。 ○(杉本委員)  さっき言われた向こうから出してきた書類しか見ていなくて、それで知らなかったっていうことですけれども、守口駅前団地という名前は入ってなかったのですか、その今までの経歴状況の中に、こんなホームページのような。ここの中にはきちっとUR単身、守口駅前団地ということになってるんですけれども、そういうことも入ってなかったの。 ○(佐藤都市・交通計画課長代理)  提出いただいた資料の中にはそのような文言はございませんでした。 ○(杉本委員)  それなら、意図的じゃないかと思ってしまいますよね。それと、もう一つ、まだちょっと言いたいことがあるんですけれども、外島保育所なんかもURさんの土地を借りてはるよね。直接は関係ないか分かりませんけれども、そういうこともあってされたのかなと思ってしまうようなことも思いますし、やっぱりさっき半分しか言わなかったんですけれども、点数のつけ方、選定委員さんも点数つけるんですけれども、それは自分の知ってるところに点数をたくさん付けたりするところは誰が考えても、たくさんの点数、いろいろなつながりのあるところが応募していたら点数をたくさんつけるのは、普通考えたら社会常識として見てしまうわね、当たり前のことだなと思うようなところありますね。それで、先ほど第4条言われたけれども、私は直接的、間接的でなくても利益供与に見られてしまうん違うかな。結果的に自分のところの持ち物を管理している利害関係のところが当たってるわけですから、やっぱり選定委員さんには市民から見たらそんな疑念を抱かすような、そんな選定委員会はやっぱりあかんのと違うかなと思います。今後はそういうことがないようにしてほしいという希望の意見ですけれども、今回こういうことがあって、よく調べてからちゃんとしてほしいなと、意見でいいです。 ○(江端委員長)  他にございませんでしょうか。 ○(甲斐委員)  このたびの指定管理に関しまして、業務内容を詳しく教えてください。そして、引き続き、今まで市がしていた業務が引き継がれることも教えてください。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  日本管財のほうにしてもらう業務としましては、家賃決定などの意思決定に関する業務や大規模修繕を除いて、ほぼ全ての業務を指定管理者に行ってもらうものと考えております。 ○(甲斐委員)  全ての業務ですか。
    ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  今申しましたように、家賃決定など意思決定に関する業務や大規模修繕を除いて、今やっている業務のほぼ全ての業務を指定管理者に行ってもらうものと考えております。 ○(甲斐委員)  では、市が引き続き行う業務は何ですか。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  すみません、今申しましたとおり、家賃決定などの意思決定に関する業務は市の職員じゃないとできませんので、市が行う業務として残るものと考えております。  以上です。 ○(甲斐委員)  徴収なんかも全てですか。徴収業務について教えてください。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  徴収業務についても指定管理者に行ってもらいます。 ○(甲斐委員)  結構でございます。 ○(福本委員)  1点だけ確認させていただきたいんですけれども、現在やっている住替事業に関しまして、2年間進めてきて、来年3年目に入ろうというところで、今回指定管理、新しい指定管理団体が入ってくるということなんですけれども、この今やってる住替事業に関して得られた個人情報、様々な件があると思うんですよね、家族構成であったりとか収入であるとか、財産とか。そういった件を次の指定管理者に移すとき、譲るとき、これ個人情報保護の観点から市としてはどのように取り組んでいくのかなと思って。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  指定管理者の個人情報の引継ぎにつきましては、仕様書のほうでその個人情報の取扱いについて規定されております。こちらにつきましては、当然個人情報ですので、個人情報保護法とか関連法令に照らして、そこをしっかり守るようにということで、仕様書のほうにはうたってございます。 ○(福本委員)  実際の業務的な流れにおいて、前の指定管理者からそのままぽんとその次の日本管財のほうに移ることはないですか、大丈夫ですか。その辺がどうなってるのかなと思って。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  委員御指摘の住替事業とこの個人情報の保護につきましては異なるものでありますことから、住替事業で得た個人情報がそのまま次の指定管理者に行くということはないものと認識しております。 ○(福本委員)  ということは、今の指定管理者が得た様々な個人情報というのは、しっかり市が把握をして、そして市から提供するということになるんですか。 ○(江端委員長)  暫時休憩いたします。                  (午後1時14分休憩)                  (午後1時15分再開) ○(江端委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  委員会の貴重なお時間を頂戴いたしまして、申し訳ございません。今委員御指摘の件ですけれども、今現在行っています委託業務である住替業務説明委託で得た個人情報につきましては、指定管理の管理運営とはまた異なるものでございますので、直接的に指定管理者のほうにその情報が行くということはございません。 ○(福本委員)  分かりました。大変大事な情報でもありますので、そういった個人情報が移るときに関して、しっかりと市としても関与していただいて、安全な管理をよろしくお願いします。これは意見です。 ○(杉本委員)  今、守口市には市営住宅管理員って今まだいてはるんですか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  市営住宅管理員は今いらっしゃいます。 ○(杉本委員)  管理員と管理人は違うみたいやね。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  市営住宅の管理人は市営住宅入居者の中から委嘱するものでして、市営住宅管理員は現在おりません。  以上です。 ○(杉本委員)  今度指定管理になったら、管理人さんとの関係はどうなるんですか。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  管理人は引き続き市営住宅にお住まいの方から選ぶことになっておりますので、現状と変わらないというふうに考えております。 ○(杉本委員)  市営住宅は何代まで利用できるものですか。例えば、申込みをして当たった世帯主さん、それと奥さんがいてはって、世帯主さんが亡くなった場合は奥さんが後を継ぐことはできる、その場合子どもさんもいてはる、子どもさんが結婚して、もしそこに住むようなことになったら、その子どもさんも引き継げるのか、それとか何代ぐらいまで住むことができるんですか。 ○(中瀬住宅まちづくり課主任)  市営住宅条例に基づきまして、原則配偶者のみの承継となっております。  以上です。 ○(杉本委員)  配偶者のみ。はい、分かりました。いいです。 ○(江端委員長)  他にございませんでしょうか。 ○(立住委員)  指定管理にしていくということで、大阪府をはじめ全国でいろんなところが、公営住宅に関して指定管理をして、今そのいろんなメリット、デメリット、声を聞いているわけですけれども、やはり一番冒頭に説明を受けましたけれども、管理人がいてる間、午前9時から午後6時でしたっけ、まあいいんですけれども、土・日・祝、夜間というふうなことで、これは今後本社のほうにつなぐということですけれども、やっぱり場所的に遠くなってしまいますので、昨日、一昨日なんかも漏水事故等があって、これはやっぱり緊急を要する水道とか漏水とか止められればいいんですけれども、止められなかったら上の階であれば下は全滅するっていう、具体的な事例も守口市で起こってますので、迅速性が要ると。この辺のところのしっかりとした担保、それからいろんな国の補助金の制度、経済的に打撃を受けた方のために、家賃を全額免除するっていう制度、またそれは延長ってあるんで、新しい制度に対してちょっと知識が足りないというか、窓口のほう、国の施策で指定管理者の雇用者に対してその指導が行き届かないということも散見されました。以上、今後危機管理ですよね、というか自己管理ですよね、この辺がもうしっかりできるように、理屈はこうなってますけれども、それは機能しなかったら意味がないので、そこをどう担保するかというのをしっかりと最初が肝腎、5年の冒頭が肝腎ですから、他のクレームもやっぱりそこが一番多いみたいなので、しっかりやっていただきたいというのがこれ意見と。もう一つ、今後、やっぱり指定管理なので、あくまでも今のベースが基本になるでしょうけれども、今後はやっぱり長寿命または保全予防という点で、やっぱりその情報をしっかりと伝えてもらわないと、また市のほうも指定管理にしたからもう全部任せると、丸投げやと、ああ肩の荷が下りてよかったとこうではなくて、しっかりと発注者の責任としてやっぱり現場に足を運ぶというのは今後もしっかりとやってほしいなと思いますし、逆に高齢者とかそういった経済的困窮また生活的困窮の方が多いので、いろんなシグナルを発するんですよ。大阪市なんかも指定管理やってますけれども、要は福祉的な情報というのを指定管理から吸い上げて、またそれを業務の一部にしたりしてるんですね。この部分ってとても大事だと思うんですよ。住居に関することじゃなくてもその居住者の諸問題、その辺をどういうふうにして積極的にアプローチしていくか、今後公営住宅においてとても大事な問題だと思いますので、ハードにおける予防保全、それから福祉の情報収集、こういったこともやっぱり発注者として指定管理者と本当に連携してサービスの低下を防ぐというだけじゃなく、サービスをより一層高めるという方向で持っていってくれたらなというふうに意見しておきます。 ○(江端委員長)  他にございませんでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第57号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第57号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、職員の入替えをいたしますので、暫時休憩いたします。                  (午後1時23分休憩)                  (午後1時27分再開) ○(江端委員長)  それでは、休憩を閉じ委員会を再開いたします。  次に、議案第58号、「令和2年度守口市一般会計補正予算(第6号)」のうち、当委員会が付託を受けました所管費目を議題とし、西川財政課長より一括して説明を受けます。 ○(西川財政課長)  それでは、議案第58号、令和2年度守口市一般会計補正予算(第6号)につきまして説明を申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議58-1を御覧いただきたいと存じます。  第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ19億2,775万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ848億3,568万1,000円とするものでございます。次の第2条につきましては、債務負担行為の補正を、第3条につきましては、地方債の補正をお願いするものでございます。  それでは、予算に関する説明書に基づきまして、歳出から説明を申し上げます。なお、本委員会の御所管は、歳入並びに歳出における議会費、総務費のうち生涯学習費、スポーツ振興費、消費生活センター費及び戸籍住民基本台帳費を除く費目及び土木費、所管歳出予算に係る債務負担行為補正並びに地方債補正でございますが、歳入との関係から、他の委員会の御所管も含めました歳出全般につきましても説明させていただきます。  恐れ入りますが、議58-16を御覧いただきたいと存じます。議会費、議会費、1目議会費、1節報酬及び18節負担金、補助及び交付金は、令和2年5月臨時会で御議決された、守口市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の臨時特例に関する条例及び守口市議会政務活動費の交付に関する条例の臨時特例に関する条例に基づき、議員報酬及び政務活動費を減額補正するものです。また、2節給料から4節共済費までは人件費の補正でございます。議会費から教育費まで歳出費目が多岐にわたっておりますが、先の11月臨時会におきまして御議決いただきました、職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例に基づきまして、人事院勧告に対応する市議会議員、特別職及び職員の期末手当の減額を行うとともに、費目ごとに今年度中の人事異動などを反映させ、その執行見込額を精査し、総額で3億2,688万9,000円を減額補正するものです。なお、個々の費目ごとの説明は省略させていただきたいと存じます。  次に、議58-17にまいりまして、総務費、総務管理費、1目一般管理費、10節需用費、11節役務費及び12節委託料は、ふるさと納税を通じ、市の魅力発信や新たな特産品の創出、さらには地域の活性化に資することを目的に、ふるさと応援寄附金事業を実施しておりますが、現在、当初予算を上回る寄附額で推移していることから、それに伴い、ふるさと応援寄附金の運営に係る事務経費として、受領書送付用封筒代とその郵便料、ふるさと応援寄附金サイト業者への手数料、返礼品事務の委託料などが増加するため補正するものです。  次に、議58-18にまいりまして、2目生涯学習費及び3目スポーツ振興費、21節補償、補てん及び賠償金、議58-38にまいりまして、土木費、都市計画費、2目公園管理費及び議58-44にまいりまして、教育費、社会教育費、1目図書館費でございますが、本市の公の施設については、感染拡大防止のため、国の緊急事態宣言の発令等を踏まえ、本市として令和2年2月29日から同年5月31日までの間、臨時休館いたしました。この間、文化センター、市民体育館、大枝公園、市立図書館の各指定管理施設において、休館中は利用料金収入がなかったことから、今後も安定して管理運営を行うに当たり、また市の方針に基づく休業という性格に鑑み、4月、5月分に限りその収入減少を補償するため補正するものです。  恐れ入りますが、議58-18に戻りまして、3目スポーツ振興費、8節旅費から18節負担金、補助及び交付金は、東京2020オリンピック聖火を活用し、新型コロナウイルス感染症を乗り越え、市民の元気を取り戻す契機となる取組を実施するもので、大枝公園、市立図書館、本庁舎において聖火を順々に展示するとともに、関連イベントを開催するため補正するものです。  次に、議58-19にまいりまして、5目諸費、22節償還金、利子及び割引料の国庫負担金等返還金は、過年度に歳入いたしました国庫負担金等について実績報告等を行った結果、超過交付となった負担金等を今年度中に返還するため補正するものです。次の、市税過年度過誤納付金還付金は、主に法人市民税について、中間申告制度に伴う予定納税額と確定税額とに差額が生じ、高額の還付が発生したことなどから補正するものです。次に、24節積立金の財政調整基金積立金は、ふるさと応援寄附金制度による使途目的に限定のない御寄附は、市の様々な施策に活用するため財政調整基金に積み立てているところです。現在、当初予算を上回る寄附額で推移していることから、同基金への積立金を補正するものです。次の、公共施設等整備基金積立金ですが、令和2年8月3日に旧さつき小学校跡地西側の売払いの入札を実施したところ、落札額が24億500万円となり、当初予算額を17億4,160万円上回ったことから、その一部について、広く市民が利用する公共施設等の整備に係る財源として活用するため、同基金への積立金を補正するものです。  次に、議58-21にまいりまして、総務費、戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、1節報酬及び8節旅費は、現在、個人番号カードの交付申請数が大幅に増加していることから、早期交付に向け交付体制を強化するため、個人番号カード交付事務費補助金を活用し補正するものです。  次に、議58-26にまいりまして、民生費、社会福祉費、3目老人福祉費、10節需用費から12節委託料は、高齢者入所施設内のクラスター発生防止に資するため、行政検査対象者以外の市内介護施設等への新規入所者に対するPCR検査を65歳以上の希望者に無料実施するため、疾病予防対策事業費等補助金を活用し補正するものです。次の、18節負担金、補助及び交付金の負担金は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づく医療費負担金の令和元年度分の精算に伴い、当初予算に不足が生じるため補正するものです。次の補助金は、本市所管の有料老人ホーム及びサービス付高齢者向け住宅における感染拡大防止対策費用を支援するため、大阪府介護施設等の整備に関する事業補助金を活用し補正するものです。次の、27節繰出金は、国の税制改正に伴い、後期高齢者医療システムの改修が必要となるため、これに係る経費を特別会計後期高齢者医療事業へ繰り出すため、補正するものです。  次に、議58-27にまいりまして、児童福祉費、1目児童福祉総務費は、母子家庭及び父子家庭高等職業訓練促進給付金の新規支給申請者が当初の見込みを上回って推移しているため、母子家庭等対策総合支援事業費補助金を活用し補正するものです。  次に、議58-30にまいりまして、災害救助費、1目災害救助費は、先般新たに設置した、がんばる守口助け合い基金の設置趣旨や本基金に御寄附いただいた方々への御意思を踏まえ、被災された市民の方々への災害見舞金制度を拡充するため、同基金を活用し補正するものです。  次に、議58-34及び35に係ります産業費、商工費、1目商工総務費、7節報償費から18節負担金、補助及び交付金は、本市単独で実施しました、事業活動継続支援金給付事業に係るもので、申請受付期限以降、対象者への支援金の給付が完了し、一定の決算が見込めたため、関連経費を含め減額補正するものです。また、10節需用費から18節負担金、補助及び交付金は、府、市町村共同で実施しました、休業要請支援金事業に係るもので、府が支援金の支給に関する一切の事務を行い、本市が支援金の2分の1を負担するもので、申請受付期限以降、府による市の負担金の確定は令和3年1月末をめどとしておりますが、一定の決算が見込めたため、関連経費を含め減額補正するものです。  次に、議58-35にまいりまして、2目商工振興費、10節需用費から13節使用料及び賃借料は、新型コロナウイルス感染症により影響が生じている市内事業者に対する消費喚起の促進を図るとともに、感染リスク低減を図る非接触型のキャッシュレス決済の普及を図り、新しい生活様式の実践を促進するため、市内事業者でのキャッシュレス決済にポイント還元を行い、ひいては市民の生活支援に資することも目的に実施することから補正するものです。  次に、議58-37にまいりまして、土木費、道路橋りょう費、1目道路維持改良費は、市道大枝12号線は、都市計画道路馬場菊水線と京阪守口市駅を結ぶ交通結節点へのアクセス道路として重要な路線であり、歩道の一部拡幅や自転車通行空間の設置など、安全に配慮した整備を実施するものです。そのうち今年度は、令和3年4月に供用を開始するさくら小学校新校舎に隣接する歩道整備を、新校舎開設に合わせ、小学校外構整備と同時に行うため、都市構造再編集中支援事業費補助金、地方債を活用し補正するものです。  次に、議58-38にまいりまして、都市計画費、1目都市計画総務費は、現在、門真市駅と(仮称)門真南駅の間への新駅設置に必要となる都市計画変更図書等作成業務を門真市と共同で実施しておりますが、関係機関と協議を進める中で、新たに必要な調査、検討業務を実施するため補正するものです。  次に、3目緑・花事業費は、一般財団法人もりぐち緑・花協会が昨年度をもって解散し、先般、清算結了されたことに伴い、同財団の残余財産から寄附を受けたことから、今後も花と緑豊かな潤いのあるまちづくりを推進するため、同基金への積立金を補正するものです。  次に、議58-39にまいりまして、住宅費、1目住宅管理費は、市営住宅について、令和3年度から指定管理者制度を導入することに伴い、指定管理者が業務を行う上で、市営住宅管理システムの使用環境の整備が必要となるため補正するものです。  次に、議58-40にまいりまして、消防費、消防費、1目災害対策費は、先般設置いたしました、がんばる守口助け合い基金について、災害・感染症等対応事業への使途を目的とした市民の御寄附及び旧さつき小学校跡地西側の売払い収入の一部などを積み立てることで、今後、広く市民のために感染症の流行及び災害等への対応または災害に強い地域づくりに係る財源として活用するため、同基金への積立金を補正するものです。  次に、議58-41にまいりまして、教育費、教育総務費、1目事務局費、24節積立金は、ふるさと応援寄附金のうち教育分野への御寄附について、現在、当初予算を上回る寄附額で推移していることから、学校教育施設整備基金への積立金を補正するものです。  次に、2目教育研究費、12節委託料の市内小・中学生学習支援・進路支援図書カード配布事業業務委託ですが、今年度はコロナ禍の下、臨時休業等を余儀なくされるなど、子どもたちの学習活動に様々な制約があったことを踏まえ、学年進級等を控えて、家庭での自学自習の支援及び読書活動推進の一環として、また中学3年生には高等学校等への進路支援という観点も込めて、公立、私立学校を問わず市内在住の全ての児童・生徒に図書カードを配布するため補正するものです。次に、GIGAスクールサポーター配置事業業務委託ですが、現在GIGAスクール事業により、一人一台端末の整備を進め、授業等での積極的な活用が開始されつつあります。この端末導入初期において、技術的な側面から支援を行うGIGAスクールサポーターを各中学校区に配置するため、公立学校情報機器整備費補助金を活用し補正するものです。  次に、議58-42にまいりまして、小学校費、1目学校管理費及び議58-43にまいりまして、中学校費、1目学校管理費は、令和2年6月からの学校再開に当たり、既に消毒液、ハンドソープなどを各市立学校に配付していますが、さらなる衛生管理に万全を期するため、これらの衛生用品を追加配付することから補正するものです。  以上が歳出に係ります補正の内容でございます。  次に、歳入の説明に移らせていただきます。恐れ入りますが、戻りまして議58-8を御覧いただきたいと存じます。  地方交付税、地方交付税、1目地方交付税は、普通地方交付税の本算定による確定に伴い減額補正するものです。  次に、議58-9にまいりまして、国庫支出金、国庫補助金、1目総務費国庫補助金、2節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、感染拡大を防止するとともに、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し地方創生を図るため、地方公共団体が地域の実情に応じてきめ細やかに必要な事業を実施できるよう新たに創設されたもので、その第1次及び第2次分の事業計画を国に提出し、第1次分4億2,232万円、第2次分11億3,496万8,000円の合計15億5,728万8,000円が交付決定されたことから追加するものです。これ以外の1目総務費国庫補助金から4目教育費国庫補助金は、歳出の事業費見合いで追加するものです。
     次に、議58-10にまいりまして、府支出金、府補助金、1目民生費府補助金は、歳出の事業費見合いで追加するものです。  次に、議58-11にまいりまして、財産収入、財産売払収入、1目不動産売払収入は、旧さつき小学校跡地西側の売払い収入について、当初予算額6億6,340万円を17億4,160万円上回っての売払いとなったため、追加するものです。  次に、議58-12にまいりまして、寄附金、寄附金、1目一般寄附金は、ふるさと応援寄附金のうち、使途目的に限定のない御寄附などを追加するものです。次の、2目指定寄附金、1節消防費寄附金及び2節教育費寄附金は、ふるさと応援寄附金のうち、災害・感染症等対応事業及び教育分野への使途目的に限定した御寄附を追加するものです。  次に、議58-13にまいりまして、繰入金、繰入金、1目基金繰入金の財政調整基金は、令和2年度一般会計補正予算第1号から第5号までの新型コロナウイルス感染症対策事業を中心とした補正財源として、既に20億2,915万9,000円を予算措置したところですが、今回の地方創生臨時交付金15億5,728万8,000円を増額補正した見合いで、同額を減額補正するものです。次に、がんばる守口助け合い基金は、災害見舞金制度の拡充に当たり、事業費見合いで追加するものです。  次に、議58-14にまいりまして、繰越金、繰越金、1目繰越金は、本補正予算に必要な一般財源として、令和元年度一般会計決算の確定に基づく純繰越金を追加するものです。  次に、議58-15にまいりまして、市債、市債、1目土木債は、市道大枝12号線他道路整備工事の補正に伴い、財源の一部として追加するものです。次に、2目臨時財政対策債は、普通地方交付税の本算定による確定に伴い、減額補正するものです。  以上が歳入歳出予算の内容でございます。  引き続きまして、第2条債務負担行為の補正につきまして、説明を申し上げます。恐れ入りますが、戻りまして議58-5を御覧いただきたいと存じます。  第2表債務負担行為補正につきましては、追加分といたしまして、ふるさと応援寄附金運営等業務委託事業は、令和3年度から当該事業の事務効率化とさらなる寄附金の増額並びに本市の魅力発信を図るため、委託内容を見直した上で、委託事業者の選定を行うことから、期間を令和5年度まで、限度額を5,963万7,000円として設定するものです。次に、2段下の市道大枝12号線他道路整備工事は、先ほどの歳出予算に係るもので、2カ年で事業実施するため、期間を令和3年度まで、限度額を6,200万円として設定するものです。次の、大枝公園外3公園指定管理事業は、先ほどの指定管理者の指定に係るもので、期間を令和7年度まで、限度額を2億9,990万円として設定するものです。次の、守口市営住宅指定管理事業は、先ほどの指定管理者の指定に係るもので、期間を令和7年度まで、限度額を2億8,960万8,000円として設定するものです。  最後に、第3条地方債の補正につきまして説明を申し上げます。  議58-6にまいりまして、第3表地方債補正の変更分でございますが、道路整備事業費債は、本補正予算の財源といたしまして、臨時財政対策債は、歳入の減額補正に伴い、限度額をそれぞれ変更するものでございます。  以上、誠に簡単な説明でございますが、令和2年度守口市一般会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。よろしく御審査の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○(江端委員長)  説明が終わりましたので、これより総務費について質疑をお受けいたしますが、理事者の皆様におかれましては、発言をされる際はマイクに近づけていただきますとともに、着座にて御発言いただきますようお願い申し上げます。  それでは、質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  基金について教えていただきたいと思います。今まで学校が売れたら全額学校教育施設整備基金に積み立てておられたんですが、今回旧さつき小学校の西側の財産収入が上がっていますけれども、この基金に積まれていますが、どこに幾らの基金を積まれましたか。 ○(飯田財政課主任)  委員お尋ねの件ですが、まず、がんばる守口助け合い基金に約5億円、公共施設等整備基金に12億4,160万円、学校教育施設整備基金等に6億6,340万円、計24億500万円積んでおります。  以上です。 ○(杉本委員)  これは、どんな基準で割り振りをされたんですか。 ○(飯田財政課主任)  原則、学校用地につきましては学校の基金へ積ませてもらっています。今回の旧さつき小学校跡地に関しましても、当初予算において売却見込額を当該基金へ全額積み立てる予算となっておりました。しかし、今回売払いにつきましては、予算額を大きく上回ることとなりました。そのことから、大きく上回った財産収入につきましては、市民の貴重な財産を売り払い得た財産収入であることから、全ての市民さんのものとして幅広く市民のために還元できる事業、サービスに資する財源の一部とするため、各種基金へ積み立てたものでございます。  以上です。 ○(杉本委員)  これから、そしたらどれだけ高く、上回った分はほかに回すことをさっき言われましたけれども、これからそういうふうにされるんですか。今まで上回っても全部学校施設整備基金に入れられてたんですけれども、上回った分はほかに回すようにされるんですか。その場合、そういう割り振りする基準はあるのか、つくっておられるのか教えてほしいです。 ○(飯田財政課主任)  基準に関してなんですけれども、財産収入、売払いでございますので、そのときの財政需要であったり経済状況、今般で申しますと新型コロナの感染状況等を鑑みて、確実かつ適切な財政運営に資するために今回各種基金に割り振ったものでございまして、一概に学校施設、売れたものに関して学校に全て積み立てるというような運用には今なっておりません。 ○(杉本委員)  がんばる守口は分かりますけれども、公共施設等整備基金でしたらコロナと関係あるか、先ほど言われたのが本当かなと思うんですけれども、ほかにこれから積む場合、財政調整基金とかそういうところ、ほかにこの2か所以外に積むような計画は考えておられるのか。 ○(江端委員長)  暫時休憩いたします。                  (午後1時51分休憩)                  (午後1時51分再開) ○(江端委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(西川財政課長)  今回、学校用地の売払いということで、その超えた部分については御指摘のとおり、がんばる守口助け合い基金及び公共施設等整備基金に積ませていただいております。その時点時点で、やはり本市の抱える財政運営における課題なりとか諸問題等々を鑑みた中で、今回、両基金に積ませていただいてると。その時点時点におきまして、やはりその時点での財政需要は大きく変わってこようかと思います。昨年1年前で言いますと、コロナ禍のこういった状況というのは想定できなかったという中で、やはり今回9月議会のほう、条例のほう、がんばる守口助け合い基金をお願いさせていただいてるところでございますけれども、その時点時点でやはり財政需要という部分がやはり大きく変わってくる、ドッグイヤーといいますか、なかなか動きがやはり激しい世界情勢、日本の情勢でもございます。そういう部分も含めまして、総合的に勘案して今回積ませていただいたと。御指摘のように、財政調整基金でございますけれども、やはり将来の財政需要の中で必要とあるならば積ませていただく部分もあるかと思うんですけれども、基本的に学校の用地ということで、市民の財産が売れた部分でございますので、例えば、資産形成に資する基金ということで、今回、学校と教育積ませていただいてる一方、サービスに資する財源として、がんばる守口助け合い基金に積ませていただいてるというところでございますので、基本的には原則基金のほうに積み立てていきながら、今後の財政運営を安定、継続的に行ってまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○(杉本委員)  私はきちんとやっぱり基準を決めておかないと、市民の財産を売ったんだから誰かの意図でのつかみ金ではあかんと思うんですよね。これからこういうことも起きてくるし、きちんとしてやっぱり基準をつくっておくべきだというふうに思います。意見ですけれども。 ○(江端委員長)  他にございませんでしょうか。  ないようでございますので、総務費について質疑を終了いたします。  それでは、職員の入替えをいたしますので、暫時休憩いたします。                  (午後1時53分休憩)                  (午後2時04分再開) ○(江端委員長)  それでは、休憩を閉じ委員会を再開いたします。  それでは、説明は終わっておりますので、次に土木費について質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  ちょっとお聞きしますけれども、議58-39の市営住宅の補正が載ってますけれども、この令和元年度の決算で指摘されていた梶第一団地の火災の修繕は載っていないのでしょうか。今回、こんな焦げて市民の人たちから格好悪いといううわさなんですけれども、この補正の中には載っていないのですか。今後どんなふうにされるか。これ火災が起きたの1月10日、今年の1月でもう1年が来るんですけどね。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  今回の補正予算のところには載ってございません。 ○(杉本委員)  今後の計画はあるんですか。 ○(細嶋住宅まちづくり課主幹)  計画、来年度に一応させていただくということで今予算要求しているところでございます。 ○(杉本委員)  ちょうど何か通り道らしくて、すごく市民の方からいろいろ言われていますので、なるべく早く修繕をお願いしたいと思います。  以上です。 ○(江端委員長)  ほかにございませんでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、土木費について質疑を終了いたします。  それでは、職員の入替えをいたしますので、暫時休憩いたします。                  (午後2時06分休憩)                  (午後2時08分再開) ○(江端委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  説明は既に終わっておりますので、次に地方債の補正及び歳入全般について質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  守口市でのこの一般財源での負担は主に何ですか、一般財源の負担。 ○(靏田財政課主任)  杉本委員の御質問なんですけれども、今回の一般財源の大きなものといたしまして、今回補正予算させていただいております国費の償還ですとか、そういったものになってございます。  以上です。 ○(杉本委員)  国費の返還、市民に対しての一般財源は余り使われてないんですか。 ○(飯田財政課主任)  市民に対してという御質問なんですけれども、主に申しますと、市内介護施設等の新規入所者65歳以上に対するクラスター防止PCR検査であったり、東京2020オリンピック聖火展示のイベントに要する費用であったり、そういったものが市民さんへの予算になっております。  以上です。 ○(杉本委員)  この図書カードなんか一般財源じゃないんですか。図書カード配布事業とか。 ○(飯田財政課主任)  図書カードの配布等も一般財源となっております。 ○(杉本委員)  結構それ大きいだろうなと思うんです、1億何ぼですから。それで、今回一般財源を繰越金で賄われて3億8,904万5,000円が出されていますが、あと繰越金は幾ら残がありますか。 ○(西川財政課長)  今委員御指摘の件でございますけれども、令和元年度決算剰余金処分におきまして、9億5,304万3,000円が純繰越金となる額でございます。このうち今委員おっしゃられましたように、3億8,904万5,000円を歳入予算として計上してございますので、差引きで申し上げますと、5億6,399万8,000円となってございます。  以上でございます。 ○(杉本委員)  この繰越金を補正予算で賄われることってよくあるんですか。余り知らないんですけれども。 ○(西川財政課長)  こちら決算剰余金の分につきましては、一応決算確定して、財源として令和元年度から令和2年度に送られますので、そういった時点でいつ財源として使うかっていう部分は可能でございます。過去も今回ちょっと地方交付税等の減額補正もお願いしてるんですけれども、地方交付税の増額の部分の財源がある年度におきましては、地方交付税を先に財源として充てさせていただいたりしていたわけなんですけれども、今回につきましては、減額補正でお願いしているというところでもございまして、純繰越金をこの12月の6号補正の財源として使わせていただいております。  以上でございます。 ○(杉本委員)  さっき出ました、その地方交付税と臨時財政対策債は減額補正されていますが、この要因教えてください。 ○(靏田財政課主任)  今回の普通交付税それから臨時財政対策債の減額補正となりました要因についてでございますけれども、当初、地方財政計画の推計等に基づきまして、予算を計上させていただいているところでございます。ただ、基準財政収入額の算定額の伸びに対しまして、基準財政需要額がそれ以上に伸びなかったというようなことがございまして、普通交付税とそれから臨時財政対策債において予算額を下回る結果となったところでございます。
     以上です。 ○(杉本委員)  この間、地財計画で伸びを考慮して当初予算を組んでこられてたんですけれども、その当初予算にも結構多くの交付金の決定がされてきたんですけれども、近年では今回減額ということになったのですけれども、その理由は何か、どう思っておられるんですか。 ○(靏田財政課主任)  要因なんですけれども、先ほど申しましたように需要額が思ってたより伸びなかったというところでありまして、その一つといたしましては、生活保護費におきまして、生活保護の適正化のほうが本市においては進んでおりまして、それによりまして約1億1,700万円ほど算定上、減になったというところですとか、あとそれから令和2年度に新たに創設された地域社会再生事業費というものができまして、そちらのほうがいわゆるその過疎地等々に重点的に充てていくというような費目になるんですけれども、本市におきましては、当然市域も狭いですし人口密度も高い市になりますので、そういったところで需要額が思ったよりも伸びなかったというようなところがございます。  以上です。 ○(杉本委員)  さっきのその需要額の過疎地に対する人口減とか増えてるところとかの地財計画はもう前から分かってたんじゃないんですか。急に出したものではないと何か書類を見ましたら、書いてあったんですけれども、計画の期間ですけれども。それ前から分かってたんじゃないですか。 ○(靏田財政課主任)  ただいまの委員の御指摘でございますけれども、確かに事前といいますか、その年度内には出ているところなんですが、本市におきましては、今現在も行っておりますけれども、予算編成につきまして現状行うところでして、一定1月の初旬頃には一定固まっていくんですけれども、そちらのいろいろ計画が示されましたのが、昨年度の例で言いますと1月の24日に示されたところでありまして、その時点におきまして本市のスケジュール上で言いますと、もう既に予算編成がもう固まっておるところでして、反映が非常に困難なもので、無理な状況になってございまして、そういったところから反映ができていないというような状況でございます。 ○(杉本委員)  予算編成に間に合わなかったということですけれども、この地域社会再生事業費の総事業費は、人口は守口市なんか増えたんですよね。増えた分は、需要費が増えれば普通は交付金が増えるんですけれども、今回減ってるということは基準財政収入額が増えてるんじゃないかと思うんですけれども、その点はどう考えておられるのですか。減額されるということは、基準財政収入額が増えてるから交付税を減らされたんじゃないかなと思うんですけれども。 ○(靏田財政課主任)  確かに、今杉本委員おっしゃっておられますように、需要費が伸びなかったところもございますし、おっしゃっていただきましたように基準財政収入額が増えなかったという点も確かにございます、すみません、思ってたより伸びたというところがございます。  以上でございます。 ○(杉本委員)  これ思うんですけれども、基準財政収入額が消費税が去年は10月からだったんですけれども、今年は1月からそのまま導入されて収入額が増加したものではないかと思うんですよ。令和元年度のこの市町村分地方交付税算定台帳を見てると、令和元年度と2年度と比較しても基準財政収入額の伸びが大きいんですよね。だから、収入が増えた分だけ地方交付税が減らされたというふうに見たんですけれども、その点どうですか、そう思いませんか。 ○(靏田財政課主任)  先ほどとすみません、ちょっと同じような答弁になって申し訳ないんですけれども、確かに委員がおっしゃっておられますとおり、収入が伸びたことによって、その需要も伸びればいいんですけれども、先ほど申しましたように、本市の独自要因等もありまして、需要が思ったよりも伸びなかったというところがございます。ですので、その差分によりまして、結果として伸びなかった、地方交付税が予算額を下回っておるという状況になっております。 ○(杉本委員)  やっぱり国の動きをよく見てもらって、予算立てるときに余分に立てたらまたこんなふうに減額補正せないかんだろうし、きちんと動きをよく見て計画を立てていただきたいというふうに思います。  以上です。 ○(江端委員長)  他にございませんでしょうか。  暫時休憩いたします。                  (午後2時20分休憩)                  (午後2時21分再開) ○(江端委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  他に質疑はございませんでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第58号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第58号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会が付託を受けました案件は全て終了いたしました。  署名委員は杉本委員にお願いいたします。  それでは、本日の委員会を閉会させていただきます。  御苦労さまでございました。                  (午後2時22分閉会)...